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Framework|JAMTの事業のしくみと運営について

ボランティア主体の医療翻訳と、活動基盤強化のための収益事業

JAMTは非営利型の一般社団法人です。その事業活動は、大きく分けて、3つの参加形態と2つの収益構造によって支えられています。100名以上が参加するJAMTの活動と組織を適切に管理・維持するためにはひと・もの・おかねなどさまざまなコストがかかります。

一方で、ボランティアメンバーによる医療翻訳・情報公開活動を行うJAMTが、今後もずっと中立性、公平性を守るためにも経済的に自立した運営が必要になります。そのためにも、運営基盤を維持・強化できる「資源確保」を目的とする収益事業を行い、安定的で永続的な活動のしくみをつくっていきたいと考えています。

3つの参加形態と2つの収益構造

<3つの参加形態>
メンバーシップに支えられた組織で、プロボノワーカーまたはアソシエイツの協力を得て、「質・量・経済性」を最適化した活動を持続させます。
1. メンバーシップ:活動理念に賛同し参加する各種会員(基本的な参加条件)
2. プロボノワーク:技術・リソース提供による直接支援(専門技術の提供)
3. アソシエイツ:特別条件による外部事業者の業務支援(資源の優待提供)

<2つの収益構造>
具体的な活動に参加して、サポートメンバー(理念賛助者)を募りながら、活動の意義をひろく共有していただきます。
会費・寄付:JAMTの理念への賛同者からの支援・意思表示としての資金
収益事業:JAMTの活動を安定的・自立的に維持するための事業収益

JAMTの活動領域と内容

また、この3つの参加形態と2つの収益構造を機能させることで、誰もが、ひとりでも多く、無理のないかたちで続けられ、JAMTのボランティアメンバーと社会の間でやりがいと成果が循環するしくみづくりを整えていきます。

さらにボランティアの活動の成果が、治療・研究の進展や患者・家族のリテラシー向上に寄与していることを感じられ、JAMTでの経験がメンバー自身の成長や充実につながるようなしくみづくりをしていきます。

プラットフォーム

  • 翻訳ボランティア:JAMTの賛助会員のうち、医療翻訳に関する技術と経験をおもちで、活動理念に賛同しメンバーシップを共有くださる有志の方々(ボランティア)のことです。高い技術と志をもった、JAMTの存在意義の中核を担う方々です。
  • サポーターシップ:JAMTの活動理念に賛同し、賛助会員・正会員・法人会員としてメンバーシップを共有くださる方々です。ただし、医療翻訳や制作など具体的な活動には直接参加せず、主に資金面や広報的な支援をくださる「共感的サポートメンバー」として位置づけています。
  • 有償事業部門:JAMTのコアである医療翻訳の技術と知見、ネットワークを活かして、精度が高く、しかもリーズナブルな費用での翻訳・執筆・制作等の業務を受託します。翻訳ボランティアの上級者を中心に請負う業務内容に応じてタスクフォースを組み、収益をJAMTの運営資金に充てます。
  • 外部協力・提携:より高い専門性や、総力戦でのぞむ規模の業務、また医療翻訳の周辺業務も含めて受託した場合には、JAMTの理念に賛同くださる外部協力者や各団体とも協働しながら業務にあたります。